拡大表示・印刷 防災マニュアル-1・2_2024_1_10版.pdf
防災マニュアル ― 1
(2024.1.10)
*新型コロナウイルス感染症及び地域高齢化対策に沿った防災マニュアルです
*いざという時にお互いが助け合うことができるように日頃の交流を大切に
1.地震が起こる前に備えをしておく
1.隣近所の助け合いが大切です。日頃の備えとして班会議を定期的におこないましょう。
2.家族との連絡方法を決めておきましょう。伝言ダイヤル・メールの利用を考えましょう。
3.食料・水等の備蓄品は7日分を準備しましょう。飲料水は一人一日3リットルが目安です。
4.家具転倒防止は家具だけではなく、電気製品・ピアノ等の固定をしましょう。ガラス飛散
防止対策も必要です。
5.ライフライン欠如に伴う備えをしましょう。別頁防災マニュアルー2参照
電気・水道・ガス・電話・下水が欠如して使用できなくなります。
水道・下水が使えない時のトイレパックの用意をしましょう。
6.防災訓練に参加しましょう。
7.初期消火対策として、消火器の準備をしましょう。
8.救命救急対策として、心肺蘇生とAED機器講習を受けましょう。AED機器の設置場所
は管理事務所玄関です。
9.新型コロナウイルス感染症対策(防災通信№33参照)を守り地震災害に対応しましょう。
2.地震が起きた時の対処の仕方を知る
1.「自分の身は自分で守る」が基本です。「その場に合った身の安全」です。
2.初期の揺れが収まったら台所などの「火」を消しましょう。
3.万が一火事になったら消火器やバケツ水などで火が小さいうちに消火することです。
4.火事になったら非常ベルを押して(防災通信№34参照)地域の皆さんで協力して消火して
ください。もし天井に炎が届いたら、窓・ドアを閉め空気の供給を絶ち消防隊に消火活動を
任せて住民の皆さんは避難してください。
5.安否確認は「いっとき避難場所」でおこないますが、高齢者や病気などで「いっとき避難場所」へ
行くのが困難な方は、班長さんに安否を連絡してください。
その連絡方法は玄関ドアに「安否」を表示するか窓から合図を送るなどの方法です。
6.あわてて外に飛び出さずに落下物・倒壊物・陥没箇所から身を守ってください。
7.ライフライン(電気・水道・ガス・電話・下水道)の欠如を確認してください。
欠如しているものがありましたら、別頁防災マニュアル―2を参照して対応しましょう。
8.エレベーターの中に居て閉じ込められたときは、閉じ込められ防止装置が作動して最寄り
の階に止まりドアが開きますので慌てないで行動してください。
9.発災時の行動は、班単位・棟単位が基本となります。
3.地震が起きたあとの対応の仕方と行動
1.デマや風評に惑わされない正確な情報収集と適切な行動をしましょう。
2.地震災害で怖いのは火災です。大地震発生時は消防車・救急車はすぐに来られない場合が
あります。隣近所の協力での消火は大きな力となります。
3.横浜深谷台小学校地域防災拠点指定避難場所は自宅が火災になったり、倒壊などの危険
で自宅で生活できなくなった人たちが一時的に生活するところです。
4.ドリームハイツの皆さんは「在宅避難」が基本となっています。
5.要援護者及び支援者は事前に登録していただいています。
これらの皆さんの対応は多岐に亘りますので災害対策本部へご連絡ください。
――県ハイツ災害対策連絡会議――